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むつきの会

Author:むつきの会
俳句サークルむつきの会のブログ管理人のさとうです。
会のメンバー全員でパスワードを共有して活動しています。
俳句サークルむつきの会とは・・・

01年から活動している
30代が中心の俳句サークルです。
上級者もいますが、
どちらかというと初心者向けのサークルだと思います。

俳句という趣味は定年後にやる方が多く
その中で30代中心の会は貴重だとよく言われます。

二ヶ月に一回、日曜に神田にて定例句会と
年数回、首都圏の景色のいい場所で
吟行(景色を見て即興で句を作る)をしています。
ホームページもってます。
http://mutukinokai.jimdo.com/

興味のある方はameboss14@yahoo.co.jp(さとう)か
メールフォームhttp://form1.fc2.com/form/?id=493510まで
よろしくお願いします。

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俳句鑑賞会、竹下しづの女

こんにちは。俳句サークルむつきの会の佐藤です。

今回は竹下しづの女の俳句について勉強会を行いました。



意見が分かれ、とても面白い勉強会でした。

各自の竹下しづの女の好きな句とその感想です。



ゆうこ

灯りぬ花より艶に花の影

花よりもその影をなまめかしいと感じているのは、夫を亡くし、働きながら子を育てている、恵まれない境遇に負けまいとするしづの女の気骨が感じられる



じゅんこ

苺ジャム男子はこれを食う可らず

苺ジャムは食べちゃダメ・・・

昔の人は甘いものが苦手だったのか?私の周り、特に主人は甘党であり、時代を感じる。

苺ジャムが高級なものだったからか・・・考えさせられる句である。



さとう



短夜や乳ぜり啼く子を須可捨焉乎

いくら自分の子でも毎回毎回うんざりしてしまう。

人としての素直な気持ち、やりきれなさが

漢字表現によく表れている。
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テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

名句鑑賞会橋本多佳子

こんにちは。さとうです。
句会と共に名句鑑賞会を行いました。
どういうことを行っているかは下記をご覧下さい。
http://mutukinokai.blog4.fc2.com/blog-entry-21.html

今回は橋本多佳子の俳句を学びました。
4人で行いましたが
面白かったのは4人全員が好きか嫌いかどちらかに投票した句があったということです。
どんなことでも、好みは人それぞれ。
もちろん、どれに投票したからいい悪いということは全くありません。
ただ、自分の反対の意見の人の感想を聞くことで、
感性が豊かになります。

各自の選んだ橋本多佳子の好きな句を発表します。

ゆうこ
万緑やおどろきやすき小鹿ゐて
万緑のみずみずしさと仔鹿のいたいけなさがよく通じ合っています。

たかゆき
紫蘇しぼりしぼりて母の恋ひしかり
紫蘇を搾っていたら母が恋しくなった。それだけのことですが
まず、紫蘇と母のとりあわせがよいです。
また同じ言葉をくりかえすことでじわーっと母への恋しさがにじみでている。
逆にもし自分が母への恋しさを詠むとしたら、取り合わせが難しいと思うのですが
紫蘇という言葉に小さい頃思い出が蘇り、共感を誘います。

らいなす
おとろえて生あざやかや桜八重
満開の盛りを過ぎて散り際の八重桜の美しさを情感ある言葉で詠んでいると思う。
最後の命の輝きやほとばしりも感じる

さとう
万緑やわが額(ぬか)にある鉄格子
杉田久女の最期の地での作句。確かに久女の最後を思わせる名句だが
仮に弔句でなく、例えば罪人が牢獄で詠んだものだとしても
伝わるものがある。
万緑と額の鉄格子。それだけ配置しただけで全体が浮かんでくる
まさに俳句、とはこう作るものだという句

次回は未定ですが
予定では、9月に杉田久女の句を勉強します。
どういうことをしているか、
興味のある方はameboss14@yahoo.co.jp(さとう)までメールくださいね。

テーマ : 俳句 - ジャンル : 小説・文学

俳句鑑賞会について

俳句の勉強会を行いました。
先人の名句を読んでいて
いい句、悪い句
好きな句、嫌いな句
あると思います。

著名な俳人の俳句だから全ていい
と思うのではなく、
好きな句、嫌いな句、わからない句
を発表しあう事で
俳句を学んでゆきます。

これは私の俳句の師がかって行っていた俳句の勉強会を
形を変えて行っています。



勉強会のやり方

必要なもの、B5程度の大きさの紙2枚(裏紙で可)、定規

家で勉強してくる必要はありません
当日、その場で勉強します。

幹事(私)があらかじめ、勉強する俳人を決めます。
私がその俳人の代表的な句を40句程度書かれたリストを作成します。

句会当日、幹事からリストを受け取ったら
俳句リストの上段に
一段自分が選句しやすいように記入欄を作る。(仮記入欄)
下段に自分以外の参加者人数分記入欄を作る。

リストの俳句を見て、特に好きな句は◎好きな句は○、
嫌いな句は×、意味やよさのわからない句は?を上段の仮記入欄に記入する

仮記入欄に記入したら
特に好きな句(◎)を一句
好きな句(○)を二句
嫌いな句(×)を三句
意味がわからない、よさがわからない句を最大5句まで
(わからない句がない時はゼロでいいです)
に絞ります、

数を絞ったらその句を全て
手元の別のメモ用紙に記入して
その記入した紙を隣の人に廻します。

隣の人から他の人のピックアップした紙が廻ってきたら
自分の俳句リストにその人の名前とその人の好き嫌いな句を◎○×?で記入し、
リストを作ってください

さらにもう一枚、別の紙に
自分の名前と俳人名と、特に好きな句とその感想を記入して幹事に渡してください
(ブログ更新用です。)

全員分書き終わったら、照らし合わせます。
リストの右の句から順番に
◎、○、×、?のついている句のところで
私がまず、その句を選んだ人に
その句の情景や好き嫌い、わからない理由を聞きます。
思うところを述べてください
そして、別の人にその人の選んだ句についてどう思うか聞きます。


この時、面白い事に自分の好きな句が他の人の嫌いな句であったりします。
人はそれぞれ
だけど、その人が何故その句を取ったのか、耳を傾けてください。

なるほどな、と思えればそれはそれでいいし
理解できなくても、そういう意見もあるんだと受け取ってください。

印のついた全部の句について意見交換します。

今回、ある句で好きと嫌いで意見が分かれたのですが
聞いてみると嫌いというのは男性で好きといったのは女性だったのです。
やはり、男性と女性では感性が違うのだな
としみじみ感じましたね
(もちろん、どっちがいい、悪いではありませんよ)


勉強会の意義は

①自分がどういう句が好きなのか嫌いなのかを知る
②人前で発表する事でコメント力をつける
③人の意見を聞くことで、自分とは違う見解を知る。
④リストにする事で人との見解の差がわかりやすい

ということです。

次回は7月に橋本多佳子について勉強したいと思ってます
この勉強会はむつきの会だけのオリジナルです
興味を持った方はameboss14@yahoo.co.jp(さとう)までメールくださいね。

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俳句鑑賞会 芝不器男

句会と共に俳句鑑賞会を行いました。

各自の芝不器男一番好きな句について発表します。

ゆうこ
新涼に山芋売りの来たりけり 芝不器男

一筆書きのようにさらりとした句。それが新涼という季語によく合っている。
山芋に適度な生活感があり、厭味を感じさせない。

たかゆき
永き日のにわとり柵を越えにけり 芝不器男

「にわとりが柵を越えた」だけではちょっとも面白くないですね。
上五で「永き日の」と言うことで詠み人の感じる一日の出来事があり
いつも見ている情景に何か感慨深い心持ちを抱いたのではないでしょうか
にわとりが越えていった余韻が残る句だと思います。

さとう
南風の蟻吹きこぼす畳かな 芝不器男

夏に蟻が畳の上に上がってくるのは
田舎ではよく見る光景だが、吹きこぼすと表現したのが面白い。
南風という季語で蟻の様子が伝わってくる。

どういう形で勉強会を行ったのか
詳しくは次の記事に書きましたので、そちらをご覧下さいね。

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